2018年9月10日月曜日

お手軽にマルウェアや詐欺サイトを作れる時代に ――プランに応じてサイバー犯罪者をサポートするサイトの存在(キヤノンITソリューションズ)


◼️ランサムウェアを販売する「Ransom as a Service(RaaS)」や、アカウント情報を詐取するための偽ウェブサイト作成サービス「Phishing as a Service(PhaaS)」、DDoS攻撃を行うためのボットネットを販売する「DDoS as a Service(DaaS)」などが存在する

◼️PhaaSでは作成可能な偽ウェブサイトの一覧が表示されており、ボタンを数クリックするだけで簡単に作成できる
AppleやMicrosoft、Google、Amazonなど50社以上の偽のログインサイトをラインアップしており、同サイトはPhaaSが提供するクラウドサーバー上に設置される。

◼️とあるPhaaSサイト内では、盗み取ったアカウント情報を売買するための機能も備えており、SNSのアカウント情報が10ドル程度で販売されていたという。PhaaS利用者は詐取したアカウント情報をビットコインなどに換金できるという。

機密性高い無料通信アプリ「Telegram」「Signal」犯罪使用相次ぐ 消去後の復元困難 警察当局、拡大に警戒

ファイア・アイ、機械学習を使ったマルウェア対策機能をリリース


◼️「MalwareGuard」
◼️同機能は「FireEye Endpoint Securityエージェント」に統合され、既存ユーザーは追加料金なしで利用できる。無償トライアル版も提供する。

t

t